その土地の風景

もうすぐ消えてなくなりそうなものを記録します。と、趣味の話。

東京都葛飾区 亀有楽天地跡

亀無と呼ばれていたこの地、縁起が悪いので亀有にされちゃいました。

12体あるという両さん像。


焦土と化した玉の井で営業していた人たちが日立製作所の社員寮2棟を買い上げ、女性50名で慰安所の営業したのが亀有楽天地の始まりだそうです。
今でも特殊浴場などはありますがほとんどがマンションや駐車場になっています。



商店街やバラックスナック、勝手に家を建てたので入り組んだ道になってしまって開発が遅れている感じ、
これはまさに両さんの少年時代の風景なんじゃないかと思います。



狭い路地にあるたこ焼きなんて久しぶりに見ました。
時間帯によりますがどこも子供でにぎわっているんです。本当に時代が止まってるかのように。
道にチョークで落書きしてる子供も本当に久々に見ました。



亀にちなんだ狛犬…?

いい雰囲気でした。